さいたま市の粗大ごみ出し方
さいたま市での粗大ごみの定義は下記の通りとなります。
■粗大ごみ
家庭から出るごみのうち、
自転車やタンスなどの一辺の長さ又は直径が、90センチ以上2メートル未満のごみが「粗大ごみ」の扱いとなります。
通常のゴミとしては回収することができません。
またさいたま市には特定適正処理困難物という分類もあります。
■特定適正処理困難物
下記は市の施設で処理することができず「特定適正処理困難物」となり有料となります。
・スプリング入りマットレス
・スプリング入りソファー
・物干し台
・鉛バッテリー
・タイヤ
・ホイール
「粗大ごみ」「特定適正処理困難物」いずれも処分の場合は戸別収集を申し込む必要があります。
■戸別収集の申し込み方法
電話申し込みとインターネット申し込みの二通りがあります。
・電話受付の場合
1、ゴミのサイズを測る
高さ、横幅、奥行きを測り、対象内か確認してください。
1辺又は直径の最大が90cm以上2m未満のごみ
ソファー等はスプリングの有無を確認してください。
ソファー内部のSバネも、スプリングになります座面の裏側等を破って確認しておきましょう。
2、粗大ごみ受付センターに電話して予約する
予約時に下記を尋ねられますのであらかじめ控えておきましょう
・ごみの種類とサイズ
・個数(1回に4個まで)
・電話番号
・氏名
・住所
TEL:048-840-5300
受付日時:月~金曜日 8時30分~17時00分
祝日も受付(土・日曜、1月1日~1月3日 を除く)
連休前や年末年始は込み合います。
混雑状況により、収集まで1週間程かかる場合もあるので、余裕をもって申し込みましょう。
受付後に発行される受付番号は、粗大ごみ手数料納付券に記載する番号であり、
予約の変更や取消等の際に必要な番号となりますので大切に保管しておきましょう。
3,手数料納付券を購入する。
「さいたま市粗大ごみ等処理手数料納付券」を購入しましょう。
「粗大ごみ等の処理手数料納付券取扱店」であるコンビニエンスストア、
区役所内くらし応援室、支所、市民の窓口で納付券の購入することができます。
4,ごみを出す
予約した指定日に納付券を貼って出してください。
納付券(シール)の記入欄に、収集日、受付番号、ごみの種類を書き、ごみの見やすいところに1品づつ貼りましょう
収集日当日の朝8時30分までに、予約申込時の指定場所にごみを出しましょう。
注意点
・屋内(集合住宅の場合は建物内)からの収集はできません。
・立会いは不要です。
・当日のキャンセルはできないので指定日を忘れないようにしましょう。
・インターネットでの場合
1,さいたま市粗大ごみインターネット受付にアクセスをする。
受付時間 24時間(年中無休)
祝日も受付・収集いたします。(土・日曜、1月1日~1月3日を除く)
2、申し込みをする
申込時の記載事項は下記の通りとなります。
・メールアドレス
・氏名、住所、電話番号
・ごみを出す場所
・品目(1回に4個まで)
・収集希望日
※受付後に発行される受付番号は、粗大ごみ手数料納付券に記載する番号であり、
予約の変更や取消等の際に必要な番号となりますので、印刷やスクリーンショットして大切に保管しておきましょう。
3,手数料納付券を購入する。
「さいたま市粗大ごみ等処理手数料納付券」を購入しましょう。
「粗大ごみ等の処理手数料納付券取扱店」であるコンビニエンスストア、
区役所内くらし応援室、支所、市民の窓口で納付券の購入することができます。
4,ごみを出す
予約した指定日に納付券を貼って出してください。
納付券(シール)の記入欄に、収集日、受付番号、ごみの種類を書き、ごみの見やすいところに1品づつ貼りましょう
収集日当日の朝8時30分までに、予約申込時の指定場所にごみを出しましょう。
注意点
・屋内(集合住宅の場合は建物内)からの収集はできません。
・立会いは不要です。
・当日のキャンセルはできないので指定日を忘れないようにしましょう。
■手数料について
・粗大ごみ等処理手数料納付券は550円券と1,100円券がありますので
必要な金額分の納付券を購入しましょう。
・一度購入した納付券の払い戻し・再発行はできませんので間違いないよう購入しましょう。
・不正防止のため、一度貼ったシールは剝がそうとすると破損します。破損した納付券は使用できません。
・領収日付印がない納付券は無効なのでご購入の際に領収日付印があるか確認を忘れずにしましょう。
・粗大ごみ
1辺又は直径の最大が90cm以上2m未満のごみ
1品につき 550円
・特定適正処理困難物
スプリング入りマットレス 2,200円
スプリング入りソファー「1人掛け」 1,100円
スプリング入りソファー「2人掛け以上」 2,200円
物干し台 「コンクリート台付、1個」 1,100円
バッテリー「鉛バッテリー」 1,100円
タイヤ「1本あたり」 1,100円
ホイール「1本あたり」 1,100円
■そのた
・家庭ごみを直接もちこみする場合。
制限はありますがさいたま市に在住であれば本人が直接施設に持ち込むことが可能です。
詳しくは家庭ごみを施設に直接持ち込みする場合についてを参照ください。
・家電リサイクル法の対象品目
下記家電リサイクル法の対象品目は粗大ごみとして処分ができません。
・冷蔵庫
・冷凍庫
・エアコン
・テレビ
・洗濯機
・衣類乾燥機
処分方法ですが下記の方法があります。
1、以前購入したお店に引取り依頼をする
2、買い替え時に購入店に引取りを依頼する
3、1、2がダメな場合自分で指定業者へ依頼する
リサイクル料など費用が掛かるので詳しくは下記を参照ください。
家電リサイクル法対象品目(冷蔵庫・冷凍庫、エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機)の処分
・家庭系パソコンの処分
家庭系のパソコンも粗大ごみとして処分できません。
・市内公共施設に設置されている「小型家電回収ボックス」に入れる
・メーカーに回収を依頼する
上記のような方法がありますので詳しくは下記を参照ください。
家庭系パソコンの処分
・家具の処分
大型の家具は粗大ごみとして処分できません。
さいたま市では事前に現物確認の上、リサイクル可能な品については無料で引取りしています。
詳しくは下記をご確認ください。
ご家庭で不要になった家具のリサイクルについて
■まとめ
いずれの処分方法でも受付や予約、ほとんどの場合手数料などのお金が必要となります。
ごみとして出す前に不用品買取などお見積りに出されてみてはいかがでしょうか。
リサイクル料や手数料がかからず処分できたり、
自身で運び出しの手間などが掛からず、買い替え費用の一部となる場合もございます。
処分するにしても適切な方法をえらびましょう。